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学会賞表彰規定

1994年 9月19日    制定
1995年 9月25日  一部改正
1998年 2月 5日  一部改正
2000年11月 6日  一部改正
2002年 9月20日  一部改正
2006年11月 9日  一部改正
2015年10月 9日  一部改正
2021年 9月 7日  一部改正

【目 的】

第1条 本学会は,箕村茂氏および蒔田董氏の遺志に基づいて,日本高圧力学会学会賞を設け,高圧力の科学と技術の進歩に著しく貢献した者に対して,これを本規定によって授賞する。

【表彰の種類】

第2条 本学会が設ける賞は次の3種類とし,各賞の適格者に対して総会の席上で賞状および副賞を授与し表彰する。  
  1. 学会賞 本学会の正会員であって高圧力の科学・技術の進歩に貢献し,内外から高い評価を受ける顕著な研究成果を収めた者の中から,別に定める学会賞選考内規による選考手続きを経て,評議員会で適格と認められた者に授与する。
  2. 功労賞 高圧力研究における技術の進歩・発展に著しく貢献したもので,評議員会で適格と認められた者に授与する。
  3. 奨励賞 当該年度の9月1日現在,満35歳未満(但し、産前・産後の休暇、育児休業の取得がある場合はその期間を考慮する)の本会の正会員または学生会員であって,高圧力の科学と技術に関する新進気鋭の研究者・技術者のなかから,別に定める奨励賞選考内規による選考手続きを経て,評議員会で適格と認められた者に授与する。

【表彰内容】

第3条 表彰の授賞内容および件数は次のとおりとする。
 1. 学会賞(賞状,記念品)1件以内
 2. 功労賞(賞状,記念品)若干名
 3. 奨励賞(賞状,奨励金)2件以内

【受賞候補者の推薦】

第4条 本会の会員(但し,学生会員を除く)は,受賞候補者を推薦することができる(奨励賞に限り自薦も可)。推薦者は,学会賞ならびに奨励賞にあっては,所定の様式の推薦書と業績書を学会賞選考委員会宛に,功労賞にあっては,推薦書を幹事会宛に4月末日までに提出しなければならない。

【学会賞ならびに奨励賞受賞者の決定】

第5条 学会賞ならびに奨励賞は,第4条により推薦を受けた候補者のなかから学会賞選考委員会の議を経て,評議員会において受賞者を決定する。

【功労賞受賞者の決定】

第6条 功労賞は,第4条により推薦を受けた候補者のなかから幹事会の議を経た後,評議員会で受賞者を決定する。

【学会賞選考委員会】

第7条 学会賞選考委員会の構成,選考委員の選出方法,受賞者の選考手続などは,学会賞選考内規において別に定める。

付則1 本規定は,1994年9月19日から実施する。ただし,1994年度に限り功労賞の推薦・決定は,評議員会で行う。
付則2 本規定は,評議員会の承認を経て改正することができる。